ロビ族 頭像が彫られた儀式用の椅子 F5035
¥38,000
ロビ族のスツール
ロビ族はブルキナファソに住む部族で、独特なデザインの椅子や立像を作ることで知られています。
ロビ族の男性にとって、三本脚のスツール(腰掛け)を所有することは、ステイタスとされています。
彼らはどこへいくにも、この三本脚のスツールを持ち歩くそうです。
今回ご紹介するのは、三本脚のスツールの中でも特殊な「頭像」が彫られたもの。
これは家の主だけが持つ事を許された特別なものです。
この頭像が彫られた椅子は、先祖を祀っている部屋に置かれ、
儀式などのときに使われます。
この椅子は父から息子へ、さらに息子から孫へと代々大切に受け継がれていきます。
優しい顔が彫られています。微笑みをたたえた仏様のようなお顔。
ちなみにロビ族は、これだけの彫刻技術がありながら仮面文化を持たない珍しい部族です。
実際に長く使われてきたものなので、ごらんのように所々にキズやひび割れがみられます。
これらのダメージもまた、生きた部族アートの証しです。
作りはしっかりしており、大人が腰掛けても安定感があります。
インテリアとして、本や小物を置くのにもおすすめです。
時代:1900年代
部族:ロビ族
国:ブルキナファソ Burkina Faso
本体サイズ:全長約40cm(座面約22cm)、奥行約12cm、高さ約13cm
状態:アンティーク・ビンテージ USED
経年や現地での使用による独特の風合い(カケやスレ、シミやキズなど)がございます。画像をよく見て、状態をよくご確認いただいたうえでご購入ください。
また、お客様のモニターによって、実物の商品と色の見え方が異なる場合がございます。どうぞご了承ください。
商品の性質上、返品には応じかねますのでご了承ください。